モーニングコンサート

本日はまた奏楽堂のモーニングコンサートに行ってきました。

曲目は、
ウェーバーのファゴット協奏曲とショスターコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番。

今日はパイプオルガンを使う曲はないはずなのに、パイプオルガンを出してました。
カメラでも来てたのかな。



本日の白眉は何と言ってもショスタコでしょう。
ショスタコのヴァイオリン協奏曲も生で聞くのは初めてだったので、非常に楽しみにしていたのですが期待以上の感動的な演奏でした。

まず1楽章の冒頭2分くらいですでに曲に感情移入してしまい泣きそうになってしまい、
その後、3楽章冒頭のイングリッシュホルンのところで久々に鼻をすすりながら号泣してしまった。
(隣に座っていた人には本当に申し訳なかったです)

ソロの鈴木舞さんが曲目解説もしており、そこにも書いてありましたが、
自分の生死を賭けて命がけで書いたこの曲が持っている力はすごかったですね、

改めて音楽は素晴らしい。そして深い。



以下は、気づいたことのメモ。
・曲目解説で初めて知ったが、3楽章の主題はベートーヴェンの運命のモチーフらしい。確かにそう言われると、そのような気もするがショスタコーヴィチは本当にそれを意図して作ったのだろうか。少し疑問。
・1楽章におそらく「ディエス・イレ」と思われる旋律が出てくるのに初めて気づいた。これは有名なのだろうか。少なくとも運命のモチーフよりは明確にわかるように思うがどうだろうか。考えすぎかな。
・ハープ2台とチェレスタが1楽章でかなり活躍するのを初めて知った。CDではそういった部分は聞こえにくいので。
・2楽章でシロフォンが出てくると「やっぱりショスタコだな」と思い安心する。
・3楽章で木管がコラールっぽい感じの旋律を奏でるところがベルクの協奏曲とよく似ている気がする。意識はしていないと思うが。この楽章を書く食前に、親交の深かった俳優のミホエルスが遺体で発見された(ショスタコーヴィチが交響曲第8番で政府から批判された時にミホエルスはショスタコーヴィチを擁護していた)。特定の人物の死がテーマになっているという意味ではどちらも共通しているのか。
・さっきと同じくCDではほとんどわからないのだが、チューバとコンファゴがかなりいい仕事をしている。

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